酒器ってどんなものを使っても同じだと思っている人が多いと思います。コップで飲んだりする人も見かけますが、適切な酒器を使うことで味や香りが格段に違うのです。今回はそんな日本酒を美味しくする酒器の解説や、オススメ酒器7選を紹介したいと思います。

酒器とは?

日本酒を飲む際の過程で使われる道具の事です。主には酒をとりわけたり、飲むときに用いられる容器となっています。

酒器を使うと、どういう風に味が変わるの?

この素材にや形によって味が変化する事があるので、日本酒の種類や温度によって使う酒器を変えていくことで香りや風味だけでなく、口に運ぶまでの時間を目でも楽しむことが出来ます。

酒器の素材ってどんなものがある?特徴とは

ガラスや鈴錫、陶磁器などが存在しており、種類は豊富で、特徴を解説していきたいと思います。

ガラス

主に冷酒を楽しむ場合に使われます。そのままの日本酒の味を楽しむことが出来るので、冷酒で初めて飲むお酒の利き酒をするときはガラスを使って飲んだ方がいいでしょう。

熱の伝導率に優れており安定した温度で飲むことが出来ます。磁器に比べて1.8倍の速さで熱を伝えて50倍の速さで全体に熱を伝導することが出来ると言われており、高級な日本酒を飲む場合にはこちらがオススメで、「冷酒」「熱燗」の両方楽しむのに適しています。

また、味を分解して甘くすることもあると、根強い人気があります。

陶磁器

陶器や、陶磁器で日本酒を飲むと、味が柔らかくなります。陶器の縁も厚い傾向があるので「熱燗」を楽しむのに適しています。

酒器の種類ってどんなのがある?オススメの飲み方

酒器の種類は、「日本酒を注ぐための容器」と「日本酒を飲むための容器」があります。
注ぐための容器には「銚子、とっくり」「片口」「ちろり」が存在し、日本酒を飲むための容器には「ちょこ」「ぐい呑み」が存在します。

日本酒を注ぐための容器

銚子、とっくり

江戸時代方現代まで長く使われている酒を移し入れる器の事を言います。陶器や、ガラス製で作られた物があり、下部が膨らんだ容器の一種の事を言います。

主に熱燗に使われることが多いですが、冷を入れておくのも、長時間冷めにくいのでオススメです。1合~1升までの容量のものがあり、一人でゆっくり飲みたいときにオススメです。

片口

口縁の部分の1部に注ぎ口がついた容器の事です。片側に注ぎ口があるので片口と呼ばれています。1合~2合ほど日本酒を入れることが出来ます。縄文時代から使われている歴史のある酒器で盃についでから飲むのが一般的です。

空気に触れる面が多いので、熱燗、冷ともに冷めやすいです。パーティーなど大人数で飲むときなんかは味があって喜ばれることも多いと思います。

ちろり

酒を熱するときに使われる機会が多いです。近年だとアルミ製の物が多いですが、昔は銅で作られていたことが多かったそうです。

今でも、1部の居酒屋で使われることもありますが、そこまで使用者は多くはありません。

日本酒を飲むための容器

おちょこ

ちょこっとしたという意味通り、日本酒を飲むための小さな容器です。陶磁器や、錫、ガラスなど様々な種類があり、様々な素材を必要に応じて使い分けることが大切です。

ぐい呑み

おちょこと形状は似ていますが、何が違うというとおちょこより大きいということです。

名前の由来も「ぐいぐいと飲める」という事からぐい呑みと言う名前の由来になったそうです。

今日はたくさん飲みたいと思っている時などの場合は、おちょこだと煩わしい事もあると思うので、その時はぐい呑みを使うことをオススメします。

酒器のオススメランキング

酒器とは「注ぐための容器」「飲むための容器」があります。また、日本酒を楽しむためには2種類の酒器が必要となります。少しでも選択の幅があった方がホントに欲しいものにめぐり合えると思い、それぞれのオススメ酒器を紹介していきます。

1位 黒龍 錫 徳利 大吟醸龍180ml付き

黒龍が出しているとっくりですが、お酒の雑味を取り除きまろやかさを引き出す酒器になっています。形もカッコいいですが、冷めにくく、注ぐ際にも零れることなく注げるので機能性も専念されています。

2位 東洋佐々木ガラス 氷ポケット付きの徳利

ハンドメイドで作られた氷ポケットがついている冷たい日本酒を飲むのに最適な徳利です。日本酒を薄めることなく夏場でもキンキンに冷えた状態で楽しむことを実現することが出来ます。

3位 有田焼 片口 月に富士山

縁起がいい富士山のイラストを入れた有田焼の片口になります。大きさもちょうどよく250ccの容量があります。

飲むための容器ランキング

1位 九谷焼 青郊 おちょこ 全12種類あり

九谷焼が作っているおちょこです。1つ1つが手作りで作られており丁寧に絵付けされたおちょこが芸術的で一層日本酒が美味しく呑めます。飲み口が広いため、どっちかと言うと、冷酒の方がオススメです。様々な柄があり、プレゼントにも良い酒器です。

2位 「能作」 ぐい呑み 錫

能作とは大正5年から400年続く技術を用いて作られた物のことを言います。また、錫を使うことでお酒の味をまろやかにする効果もあり、冷、熱燗の両方を楽しむことが出来る素材です。

3位 山屋漆器店 切子グラス 2セット

創業50周年の紀州漆器が製造した切子グラスです。4種類ある中から2種類選ぶことが出来ます。切子グラスと言うことで爽やかなデザインがお酒を美味しくしてくれます。230ccと入る容量が大きいのが特徴です。

4位 ガラス作家「生島賢」 「富士」 ぐい呑み

本格的な富士山をモデルにガラスで作ったぐい呑みグラスです。国内で数多くの個展をこなす「生島賢」さんの作品です。おしゃれなグラスが日本酒を一層美味しくさせます。

セットでオススメランキング

1位 津軽びいどろ 酒器セット 徳利1おちょこ2

ガラス製の徳利と、おちょこがセットになった商品です。津軽びいどろとは日本を代表とするクラフトガラスで、手作りの独自の製法で作られているので、柔らかな形を生み出しています。多少1つ1つの形が異なることがありますが、それも味になっていいと思います。

2位 「京焼清水焼」 青銅釉酒器セット 月夜見 徳利1本 ぐい呑み2セット

京焼清水焼とは、京都を代表とする伝統工芸品の1つです。良く「京焼」と呼ばれる場合もありますが、京焼清水焼が正式名称になります。

ぐい呑みにしては少し小ぶりで、青磁色の年中使える色なので人気です。また、とっても軽く使い心地が良いのが特徴です。長く使うことが出来て使えば使うほど味が出て、人気があります。

3位 切子 松剣 徳利1 おちょこ2セット

切子によって生まれたカットグラスのデザインで色ガラスのコントラストがいくら見ても飽きません。切子ならではの上品な輝きが癖になります。赤と青の2種類から選べるのもいいですね。

4位 江戸硝子 耐熱ガラス かまくら 酒器セット 徳利1おちょこ2

江戸硝子とは東京都指定伝統工芸品に指定されており、手作りならではの質感や、冷酒を飲む際の清涼感がなんとも言えないです。

耐熱ガラスを利用しているため食器洗浄機や、電子レンジ、熱湯などに対して対応することが出来ます。

5位 ワインカップ 錫 小 2セット

ワイングラスで飲んだら美味しく感じる日本酒が数多くあります。その際に使うとオススメなワインカップがこれです。素材も「錫」を使用しているので冷たさを長く感じることが出来ます。

6位 蓋つき錫ちろり 陶器つぼ 木枠セット

富山の職人が丹精込めて型作りから完全手作りで作り上げたちろりセットです。

近年バージョンアップしてより高級感を感じる仕様になっています。長く愛用できるちろりセットになっていますので、少し値段は張りますがオススメ出来ます。

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