牛肉でダイエットと聞くと、「できるわけない」と思っている方がほとんどですよね。
私も初めはそう思っていました。数々のダイエットが出ていますが、大体は流行ってもすぐに廃れてしまいます。
その中で牛肉ダイエットがここまで長い人気があるのか不思議でした。
しかし、いざやってみると、凄く効果があるダイエット法だということが分かりました。
牛肉にはダイエットに効果的な「筋肉」を付けるための成分が入っています。
「筋肉」をつけられるなら、こんなダイエットに苦労していないと思う方、最後まで見たら考えが変わると思います。
筋肉とはあるだけで、カロリーを多く消費してくれる素晴らしいものです。今流行りの牛肉ダイエットについてまとめてみました。
目次
何で牛肉でダイエットすることが出来るのか
皆さんのイメージとしては肉はカロリーが高く、食べると太るという偏見を持っている方もいらっしゃると思います。
私も初めはそうでした。しかし、痩せるためには基礎代謝を上げる必要性があるのです。
基礎代謝とは何か
人間は体を動かさなくても、自然と消費するカロリーがあるのです。これを基礎代謝と言います。
向上することで痩せにくい体づくりを目指していくことが出来るのです。
基礎代謝を上げる方法
基礎代謝を上げるためには、一番関わってくるものが筋肉になります。
しかし、ダイエットをする人の殆どは「食べる量を減らす」ダイエットをしている方が殆どだといわれています。
そのため、カロリーを制限し、筋肉が落ちてしまい、基礎代謝が下がるという悪循環に陥ってしまいます。
基礎代謝は筋肉によってどのくらい影響を及ぼすのか
筋肉は1kg辺り50キロカロリー、基礎代謝量を上げることが出来ると言われています。
これは、脂肪を筋肉に変えた時に上乗せされる消費カロリーのことです。
この理由として、筋肉が多い人は、心臓、肝臓、腎臓といった臓器が活発になり増えるということです。
筋肉がどれだけダイエットと関係があるのか分かっていただけましたでしょうか。
筋肉を付けるために効果的な方法をまとめてみた
①各種栄養の摂取
主にたんぱく質3割、炭水化物5割、ビタミン2割の割合で栄養が摂れるものを食べると、筋肉が生成されやすい状態を作り上げることが出来るといわれています。
また、これらを6食ほどにわけて摂ることで更に効率的に筋肉をつけることが出来ます。
たんぱく質が多く含まれている食材
生ハムや、鶏ささみ、牛肉、ローストビーフなどに多量入っています。
その他にもイワシ、いくら、タラコ、卵黄、大豆、乳製品などにもとても多く含まれています。
炭水化物が多く含まれている食材
焼き豚や、鶏もも肉、春雨、エンドウ豆、昆布、ひじき、きくらげ、干しシイタケ、コーヒー牛乳、栗、ピーナッツ類に多く含まれています。
「炭水化物はダイエットの天敵」だという情報もきらほら耳にしますが、筋肉をつけるためには、炭水化物もしっかりと摂ることをオススメします!
ビタミンが多く含まれている食材
ビタミンはAからEまで細かく分かれており筋肉に必要なビタミンは「B6」です。
あまり聞き覚えはないかもしれませんが、主に緑黄色野菜に含まれています。
赤、黄色、緑色のピーマンや かぼちゃ、シントウ、アサツキなどに多く含まれています。
②1.5ℓ以上の水分を摂る
身体の約60%は水分でできています。
水分は、体の老廃物を排出してくれるため、新陳代謝が活発になります。
そのため、1日に1.5ℓは摂るように意識していきましょう。
③筋肉トレーニングを行ったら、30分以内に食事を摂る
トレーニング後の30分は「筋肉を成長させるゴールデンタイム」と言われています。
このタイミングで炭水化物、たんぱく質をしっかり含めた食事を摂れればトレーニングによる筋肉の合成を促してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
筋肉をつけたり、水分を摂ることで基礎代謝を大きく上げて、ダイエットをしやすい環境を整えることが大切です。
まとめると、以下のポイントを意識して生活する必要があります。
①水分をこまめに補給して1日1.5ℓ摂取するように心がける
②たんぱく質が3割(鶏肉、牛肉、卵黄、乳製品、大豆)
炭水化物5割(焼き豚、鶏肉、昆布、ひじき、栗、ピーナッツ)
ビタミンB6 2割(ピーマン、かぼちゃ、シントウ)の割合で栄養を摂るようにする
③食後は30分以内に食事を摂るように心がける
以上のことを意識して生活すると、基礎代謝が増えるので自然と体重が減少していきます。
自分が好きな食べ物を食べて、健康的に生活できる好循環の生活を送りましょう。