ビール離れが深刻化しており、年々日本人の消費量が減ってきています。
ビールは、苦手な人と、好きな人の両極端に分かれやすい飲み物です。
苦いのが原因だったり、見た目から美味しくなさそうと思われたりするのが主な原因です。
今回はそんなビールが苦手な方にも飲みやすいような5つの方法を紹介していきたいと思います。
目次
ビールが苦手な方とは?
ビールが苦手だという方は多くなってきており、主に若者があまり飲まなくなってきています。
昔だと、「まずは、はじめにビールで乾杯」という風習がありましたが、近年ではあまり気にされず、チューハイや、お茶で乾杯したりする機会も多くなってきていますよね。
そんな、ビールが苦手な方に聞くと「苦いから嫌」「独特な香りがする」「見た目が美味しくなさそう」という方意見が多いように感じます。
主に、麦の独特な香りや苦味が美味しくないように感じている方が多いようです。
ビールが飲みやすくなる5つの方法とは
ビールやグラスをキンキンに冷やして飲むべし!
「ビールは冷やして飲むこと当然じゃないか」と思われた方も多いと思います。
なんなら、冷やして飲んだ方がビールの苦味が増してきそうな気がしますよね。
しかし、実はキンキンに冷やして飲むことで、ビールの苦味や香りは大きく抑えることができます。
一番香りや苦味が強くなる温度は10℃と言われているので、この温度から離れるほど、香りや苦味が薄くなっていきます。
また、グラスも冷やしておくことで、ビールが冷めづらく、温度を低い状態で保つことができ、苦味や香りが変わりにくいので、オススメです。
ストレスを感じた時に飲むべし!
「仕事の後のビールが美味しい」と思っている方は多いように感じます。
汗をかいた後だったり、身体を動かしたからだということもあるかもしれませんが、「ストレス」を感じた後は、苦味を感じにくくなります。
そのため、ビールが一層美味しく感じるわけです。
他の飲み物と混ざっているものを購入するべし!
リンゴ果汁が入っている「ニュートン」や通常のビールは大麦を原料として作られていますが、苦味の少ない生小麦や小麦麦芽で作られた「白ビール」
ジンジャエールで割った爽やかな風味がプラスされてジュースのような味わいになった「シャンデイガフ」
ビールとコーラを割って、コーラの風味が強く、飲みやすくなった「コークビア」
トマトジュースと割って、健康に良く、まろやかさや、トマトの酸味がビールとの相性がいい「レッドアイ」
などは、市販でも売っているので、ビールを初めて飲む方や、飲んだことがない方は、こちらの飲みやすい方から飲むことをオススメします。
成長するまで待つべし!
「昔はビールをすごく苦く感じたけど最近は美味しく感じる」という方は多いと思います。
それは、成長していくにつれて「苦味」や「酸味」を美味しいと感じるようになっているからです。
もし、「若い頃に飲んで不味く感じたから飲んでいない」という方が居たら、再度チャレンジして飲んでみると、意外と美味しく感じるようになっているかもしれません。
汗をかいた後に飲むべし!
「汗をかいた後に飲んで味が変わるわけない」と思う方は多いと思います。
勿論、成分的には変化は全くないわけですが、私たちの身体の方に変化が起きます。
お風呂や、運動した後だったり、暑い日でよく汗をかいたときは、炭酸ジュースがやけに美味しく感じたことはありませんか?
それは、身体の筋肉に溜まった「乳酸」を、炭酸がとらえてくれて、尿として排出してくれることや、多量の糖分が筋肉の疲労を回復する効果が関係しています。
肉体が美味しく感じやすい状態になっているので、美味しく飲みやすくなるわけです。
まとめ
ビールは年々消費量が減っており、「苦い」「香りがダメ」「見た目が美味しくなさそう」と思われて人気がなくなってきています。
しかし、そのような方でも苦味や香りが感じにくい状態を作って飲むことで美味しくビールを楽しむことができます。
●仕事終わりのストレスを感じている時に飲む
●ビールとグラスをキンキンに冷やしてから飲む
●運動や、風呂上りなど汗をかいた後に飲む
などのことが上げられます。
近年は、ビールと言っても、カクテルのようなジュースと混ぜたものが多くなってきましたし、種類の多様化により、選択の幅が大きく広がってきたように思います。
一番大切なことは「自分に合った最適な方法を見つける」ことだと思います。
自分が最も美味しく飲める方法に出会えるように色々試して見るといいかもしれません。