夏になると、夏バテ気味になって食欲が落ちてしまいますよね。
そんな時に最適な料理の1つが麺料理だと思っています。
そんな麺料理とビールが一緒に楽しめれば最高だと思います。今回はそんな麺料理をご紹介して行こうと思います。
目次
麺料理とは
麺料理って聞くと、ラーメンを初めに想像する方も多いと思います。
その通りで、麺が主体である料理の総称のことを言います。
また、小麦や蕎麦、米などを元に細長い形に加工した食品の事を麺料理と言います。
麺料理の種類
麺料理と言えば、大体皆さん想像するものは同じように思います。
しかし、世界で一般的に食べられている種類を含めると、軽く10種類は超えます。
ラーメン
明治時代に日本に伝わり、そこから中国人が日本人向けに改良したもので、現在では、麺類の王道と言っても過言ではないほど人気があります。
蕎麦:蕎麦が歴史の文献に乗ったのが797年であり、当時から、日照りにも負けずに収穫できる人気の農作物でした。長く人気の高い日本の定番麺料理です。
うどん
直径が1.7mm以下のものという規定があり、中国から伝わり、日本で広まった麺料理の1つです。
もちもちしていて食べやすいので、年代問わずに人気が高いですよね。
ひやむぎ
直径1.3mm以上で1.7mm以下という規定があります。元々、うどんを細く切って食べられるようになったそうです。
そうめん
直径が1.3mm以下のものだと言われています。中国から奈良時代に伝わった「索餅(さくべい)」が元となっているようです。夏場ではかかせない麺の1つですね。
うどん、そうめん、ひやむぎは同じ小麦粉を主原料として作られているため、太さで定義がなされています。他にも、冷やし中華や、きしめん、パスタ、フォー、焼きそば、ビーフン、冷麺など様々な魅力的な麺料理があります。
夏に麺料理って何で人気があるの?
ラーメン店に限らず、うどんや、そば店など様々な麺料理がありますが、夏場だからと売り上げが下がるようなことはないそうです。
これを見ると夏場でも麺料理の人気は下がってない事が分かると思いますが、それは何故でしょう?
実は、夏だから冷たい物を食べたいと思っている人がいる一方、暑い時期に熱い物を食べて、汗をかくことで涼しさを感じる人も実際多いのです。
それと共に、ラーメン店だと、冷やし中華や、冷麺。蕎麦屋では、ザル蕎麦や、冷え蕎麦。うどん屋では、ざるうどん、冷えうどん。
イタリアンでは、冷製パスタなどの冷たいメニューもあるため、様々なニーズに対応できているため、人気があるのだと言えるでしょう。
夏場にビールを飲むのは良い?
ビールは身体に良くないと言われていますが、実は身体にいい成分が入っており、1日に400mlの摂取制限を設けると、健康にいいと言われています。
骨密度の増加
ビールに含まれているシリコンという成分は骨密度を向上させる効果があり、骨粗鬆症を予防することができます。
シャンプーやコンディショナーにも入っている成分で、悪影響を及ぼすことはないです。
コレステロールを下げる
ビールの原料に含まれているBグルカンという成分がコレステロールを下げる効果があります。
その他にも、食後の血糖を下げる効果や、満腹感を長く保てる効果などがあります。
そのため、ビールを毎日飲む人は糖尿病や、脳梗塞、心筋梗塞などの疾患になりにくいというデータも出ています。
脳を活性化することから、認知症になりにくいというデータも出ています。
ビールに合う麺料理7選の紹介
近年、麺ブームに磨きがかかってきて様々な工夫をしたものが多くなってきています。その中でも特にオススメの7品をランキングつけてみました。
1位 豆乳ゴマ坦々つけ麺
本格的な坦々つけ麺が家で楽しめます。豆板醤の辛さと、豆乳やゴマのコクがうまくマッチして絶妙な味加減になります。ビールとの相性が格別です。
材料:中華太麺(1玉)
豚ひき肉 50g
豆乳 200ml
お湯 1000ml
ゴマ油 大さじ1杯
ネギ お好み
★醤油 大さじ1杯
★砂糖 小さじ1杯
★酒 大さじ1杯
★鶏ガラスープの素 小さじ1杯
★白ごま 大さじ1杯
★醤油 大さじ1杯
●豆板醤 小さじ1杯
●すりおろしニンニク 小さじ1杯
●すりおろししょうが 小さじ1杯
1.鍋にお湯を沸かして中華鍋を茹でます。
2.熱したフライパンにゴマ油、●の調味料を入れて香りが出たら豚ひき肉を入れて中火で火が通るまで炒めます。
3.2に★の調味料を入れて軽く炒め、豆乳を入れて軽く、煮立たせます。
4.3を器に入れて、麺も別容器に移して、完成です。(お好みでラー油を入れても美味しいです。)
2位 アスパラガスと牛キムチのスパイシー焼きそば
アスパラガスの食感と、牛肉の旨味が韓国風の味付けとよく合います。アスパラガスは炒めすぎないように気を付けてください。食感が良くなり、風味も上がります。
材料:焼きそば 2玉
アスパラガス 6本
牛こま切れ肉 100g
たまねぎ 60g
キムチ50g
コショウ 少々
★コチュジャン 大さじ1杯
★ゴマ油 大さじ1杯
★醤油 大さじ1杯
★酒 大さじ1杯
★砂糖 小さじ1杯
1.根元の硬い部分5cm程切っておき斜め切りに切る。
2.牛こま切れ肉、たまねぎをAの調味液で10分漬け込む
3.アスパラガスをゴマ油で軽く炒めて風味を入れておく。
4.中火で②を軽く炒めた後、キムチを投入して更に炒める。
5.焼きそばを加えて軽く炒めた後、③を投入して塩コショウで味を調え、完成。
3位 汁なし坦々麺
先ほどのつけ麺の方がオススメですが、合挽き肉にはみそや、醤油を使って濃いめの味付けをするので、ビールとの相性は格別です。
材料:中華麺 1玉
合挽き肉100g
にんにくのみじん切り 少々
しょうがのみじん切り 少々
豆板醤 小さじ1杯
卵黄 1個
青ネギ お好み(多いのがオススメ)
白ネギ 5㎝程
ゴマ油 少々
★酒 大さじ1杯
★醤油 小さじ2杯
★味噌 小さじ2杯
★砂糖 小さじ1杯
●白ごま 大さじ1杯
●すりごま 大さじ2杯
●醤油 大さじ1杯
●ラー油 大さじ1杯
●酢 小さじ2杯
1.中華麺を表示通りに茹でていく。
2.白ネギ、みじん切り、青ネギは小口切りにしておく。
3.フライパンにゴマ油、にんにく、しょうがを入れて、ひき肉を炒めて、色を付けていく。
4.豆板醤、白ネギを入れて更に、炒る。
5.小さい器にAの調味料を入れて大きめの器にBの調味料を入れておく。
6.ザルに麺を上げて、流水ですすぐ。Bの器に麺を入れて、しっかり絡めておく。
7.上からネギを入れて、卵黄を落として完成です。
4位.バターの風味が良い明太子うどん
明太子とうどんの相性は良く、大手のうどんチェーン店でも採用している店があります。しかし、そこらで食べるものは、バターは入っておらず、風味や、コクが損なわれた明太子うどんになってしまいます。今回紹介するのは、手軽に作れて、ビールの最高のお供になるので、一度お試しください。
材料:うどん 1玉
明太子 1本
バター 小さじ1
牛乳 30cc
めんつゆ 小さじ2分の1
小麦粉 小さじ2分の1
ゴマ油 適量
ほんだし 少々
●大根おろし お好み
●刻み海苔 お好み
●刻みネギ お好み
1.うどんを沸騰したお湯の中に入れて、説明通りの茹で時間でゆでる
2.フライパンにゴマ油を入れて、中火でバターを溶かしうどんを絡めつつ、めんつゆ、ほんだしで味を調える
3.麺に少し焦げ目がついたら弱火にして、牛乳を入れる
4.牛乳が沸騰してきたら弱火にして小麦粉を入れ、少しトロミを付け、明太子を入れる。
5.明太子は火の通り加減に注意し、お皿にもりつけ、●をお好みでかけて完成です。
5位 本格的ココナッツカレーうどん
ココナッツミルクをベースにしたカレー味の麺料理です。エビの旨味がしっかりと引き立っており、辛いものが苦手な人でも、ビールのおつまみになると思います。
材料:うどん1玉
レモン 小さじ1杯
玉ねぎ4分の1
豆もやし 30g
ほうれん草 少々
塩コショウ 少々
むきえび 50cc
干しエビ 少々
厚揚げ 半分
★レッドカレーペースト
★にんにく 1かけ
★サラダ油 小さじ1杯
★むきえび みじん切り又は、さくらえびや干しエビ 少々
●ココナッツミルク 200cc
●水120cc
●コンソメ(粉)小さじ1杯
●鷹の爪 1本
1.うどんを袋に書いてある時間茹でる。
2.鍋に★を入れて軽く炒め、玉ねぎも投入して炒めていきます。
3.玉ねぎに火が通ったら●を加えて煮込みます。
4.5分程煮込んだら豆もやし、ほうれん草、むきエビ、厚揚げ、干しエビを入れて更に煮込みます。
5.煮えたうどんを4に入れて1分程味がなじむように煮込んで、完成です。
6位 納豆キムチ冷やし蕎麦
納豆とキムチの相性が良く居酒屋では「納豆キムチ」と呼ばれて、時々、居酒屋のメニューで見かけますよね。実は、蕎麦との相性が良く、蕎麦粉の香りとよく合うんです。
食欲がない時にも合いますが、ビールを片手に食べると、ビールが止まりません。
材料:蕎麦 1人前分
納豆1パック
めんつゆ 適量
キムチ お好み
揚げ玉 少量
青ネギ お好み
冷水100cc
白ごま 小さじ1杯
卵 1個
1.納豆は包丁で細かくして、卵白と混ぜ合わせ、蕎麦を茹でておきます。
2.蕎麦が茹で上がったら、水で洗い器に入れて、冷水で薄めためんつゆをぶっかけます。
3.彩に注意をして納豆や揚げ玉、卵黄、キムチ、万能ねぎ、ゴマを乗せて完成です。
7位 カレーソース焼きそば
シンプルにソース焼きそばをカレー風味にしてみました。カレーの風味が食欲をそそりビールとの相性もいいですが、食欲がない時にもオススメの1品です。
材料:焼きそば 1袋
豚バラ薄切り肉 60g
もやし 2分の1袋
カレー粉 小さじ1杯
オイスターソース 大さじ1杯
紅ショウガ お好み
1.フライパンを強火で温め、豚バラ肉を炒めます。豚肉の色が変わってきたら焼きそばの麺を入れてほぐしながら炒めます。
2.もやしを入れて更に炒め、カレー粉、オイスターソース、大さじ1杯を入れて強火で水分を飛ばすように炒めていきます。
3.炒め終わったら、お好みで紅しょうがを彩にかけて完成です。
どれもビールに合う味付けですし、普段の食卓のメイン料理にしても、家族に喜ばれると思います。一度お試し下さい。