皆さんは、肉寿司は家で作って食べたことはありますか?
「作るのに手間がかかりそう」と思ったり「自宅ではできない」と考えている方。
実は自宅で簡単に肉寿司を作れる方法があるんです。
また、うにとの相性が格別なので、そこも一緒にお話ししたいと思います。
目次
肉寿司とは
肉寿司とは、寿司飯のシャリの上に牛肉が乗っている食べ物のことを言います。
肉と酢、お米の相性の良さが注目されてそれが合体したものをいいます。
近年では、うにを乗せたり、フォアグラや、キャビアなど高級食材を乗せた物まで出てきました。
某大手100円寿司チェーン店でも手軽に食べられるようになりましたよね。
肉寿司の由来
魚が生で食べられたら肉も生で食べられます。
寿司にしてみようとの事で開発に至り、2010年恵比寿横丁から始まりました。
ステーキのソースで、バルサミコ酢との相性が良かったこともあり
肉と酢との相性と、米の相性が格別に良いということが判明し開発に至ったといわれています。
肉寿司はどの部位を使うべき?
勿論使うお肉は牛肉が一番オススメです。
その中で、どの部位を用意したらいいのか本当に悩むところですよね。今回は何個か紹介していきたいと思います。
オススメ部位
ミスジ
1頭から2kgしかとれない希少な部位で、美しいような霜降りのサシが特徴です。
炙ることで、甘み、旨味を引き出すことができます。
肩ロース
脂肪が分散していますが、流れるような霜降りが特徴です。
某大手チェーンの回転ずしは、この部位を使っていますが、薄切りにして、炙るのがオススメです。
リブロース
中心部で、肉の脂が多いのが特徴です。
旨味や、香りが素晴らしく、こちらも薄切りにして炙ると格別です。
サーロイン
ステーキと言えばまずこの部位を使った「サーロインステーキ」を連想すると思います。
薄切りにして、肉寿司で食べるのも美味です。よく、高級店で出されている肉寿司は、この部位を使っているケースが多いです。
ザブトン
いわゆる特上カルビのことです。
これも炙ることで、旨味、甘みを引き出すことが出来て最高の味わいを醸し出してくれる部位です。
ハラミ
霜降りが乗った柔らかい部位ですが、あっさりと食べることが出来ます。
脂っこい肉の箸休めにも最適です。
寿司飯の上手な炊き方
材料(米2合分)酢大さじ3杯 砂糖大さじ3杯 塩小さじ1杯
fa-check-circle-o米を少し硬めに炊く
fa-check-circle-o米が炊けたら20分ほど蒸らす
fa-check-circle-o材料を混ぜ合わせすし酢を作る。
fa-check-circle-oご飯とすし酢を混ぜ合わせる
これだけの簡単な工程ですが、お米は硬めに炊くことを意識してください。
ちなみに普段魚を使っているときと変わらない分量で構わないため、作りなれている方は目分量で大丈夫です。
お寿司の握り方はどうしたらいい?
お寿司の握り方は「本手返し」「小手返し」「立て返し」の3種類あるといわれています。その中でも初心者が楽に自然な動作で握れる小手返しを説明いたします。
小手返しは比較的に初心者でも握りやすいやり方と言われています。
- 必ず、流水で手洗い
- 手酢を準備しておく
- しゃりを掴んでまとめるとき、米を潰さないように気を付ける
- 形だけ整えたらネタにわさびをつけ、米に乗せるようにする
- 脇を締めてあげるように最後、形を整える。
これが、初心者でも出来る小手返しのやり方なので、一度試していただけると簡単な事がわかると思います。もちろん本場のすし屋の従業員の方にはかなう訳もありませんが、居酒屋なんかで出されている肉寿司なんかより、美味しく作ることが出来ます。
ガスバーナーは持っている?
最後には一番肝心な炙る工程が入っています!ガスバーナーは他にも色々な調理ができるので、是非持っておくことをオススメします!
炙る際は中火くらいの火力で表面をしっかり炙っていきます。
醤油を垂らしたり、塩で食べたりするのも格別ですが、他にもっと美味しい最高の食べ方があります。
肉はウニを乗せて召し上がれ!
肉寿司は、近年トッピングをすることが流行っています。
その中でも一番美味しいと言われている食べ合わせは、肉寿司を炙った後、上からウニを乗せることです。
ウニの濃厚さとコクが肉の脂身とベストマッチして、何とも言えない味わいになるのです。
本格ウニが手軽にネット通販で買える
「うに」と言うと、すごく高いイメージがありますよね。
市場なんか行くと2000円以上することがほとんどだと思います。
しかし、ネットでは送料込みで安く購入することが出来るのです。
私のオススメは「チリ産のうに」です。安いのに甘み、香りもあって、ミョウバン不使用の物も多いです。
アメリカ産などと比べてもコスパ、味とともに全然違います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
肉の部位を使い分けることで、本格店顔負けの肉寿司を作ることが出来ます。
あっさり食べたいときは塩や、ワサビで、こってりと食べたいときは醤油をかけて、ウニのせで食べるなど様々な工夫をすることで外食をせずとも、お手ごろな値でリッチな気分を味わうことが出来ます。
一度自宅で、パーティーでお試しになってはいかがでしょうか。