こんにちは。masahiroです!
ホントに美味しい牛肉の部位はどこか知っていますか?
大きくわけても13種類ですが、こまかく分けるとそれ以上の数があります。
全部の紹介をしたいのですが、今回は牛肉のオススメの部位ランキング5選を紹介したいと思います。
食べたい部位部位ランキング
1位 シャトーブリアン
すごく悩みましたが、1位はやはりこれでしょう。
希少価値が高く、“究極の赤身”や“幻の部位”ともいわれている「シャトーブリアン」。
赤身ながら非常にやわらかく、「一度食べたら忘れられない!」と食通たちをうならせています。
シャトーブリアンが含まれるヒレとはサーロインの近くにある部位で、牛の身体のなかで最も動かすことの少ない筋肉の部位のため、上質な旨味があると言われています。
価格:100グラムで2000円~1万円ほど!凄く高いですね。
しかし、「そこまでのお金を出しても食べたくなるほど美味しい」ということで、口に入れた瞬間の甘みと旨味はなんともいえない絶品です。
ちなみにシャトーブリアンシャトーブリアンとは、細長い形状をした牛のヒレ肉(テンダーロイン)のうち、中央部の最も厚みがあり肉質のよい中心部分
それを使ったステーキのこと。非常にやわらかくてきめが細かく、形がよいため“究極の希少部位”とされています。
それにしても“シャトーブリアン”なんて、牛肉の部位にしてはなんだかおしゃれな名前ですよね。
それもそのはず。シャトーブリアンは、フランス革命の頃の貴族で美食家のフランソワ・ルネ・ヴィコント・ドゥ・シャトーブリアンの名前に由来しているといわれています。
彼は、あまりのおいしさから、料理人に命じて調理させ、シャトーブリアンばかりを食べていたのだとか。
このことからその部位が“シャトーブリアン”と呼ばれるようになったそうですよ。
オススメの調理法:やっぱり1番オススメはステーキです!上質な旨味と甘みが焼くことで高まり、お肉本来の味を楽しむことが出来ます。
しかし、焼き方も様々あります。
知りたい方はこちらに美味しい焼き方、種類などを詳しく説明してありますので同時に観ていただけるといいかもしれません。
2位 ミスジ
1位と同じくとても悩みましたが、私の好みで選ばせていただきました。
ミスジにはヒレやサーロインにはない触感があります。
牛の方の部分肩の一部分です。シャトーブリアンと同じく、普段はあまり動かすことが少ない部位だそうです。
そのためとても多くの脂質が乗っています。
私が前に頂いたときは、舌の上に乗せた瞬間とろけますが、しっかりと肉本来の旨味や、触感を味わえた部分です。
オススメの調理法:あまり高温にならないように注意しながら70度以下の温度でじっくり焼くことがオススメです。
あまり高温で焼くと硬くなってしまうので注意が必要です。
3位 ザブトン
ザブトンははねしたとも呼ばれ肩ロースにある部位で、サシがしっかりと入っている部分です。
ザブトンは肩ロースのあばら骨側にある肉で、焼肉屋などでは「ロース」と一括りで提示している店舗も多いと聞きます!
とてももったいない話ですよね。
ただ、首から腰までの背中側の肉を総称してロースと呼ぶので、しょうがないかもしれません。
ただ、最近は徐々に聞くようになってきましたね。口に入れた瞬間とろけて触感というよりは旨味を味わうためにある部位と言っても過言ではないと思います。
オススメの調理法:ザブトンもやはり焼肉で食べるのがオススメです。
脂質が凄いため、さっぱりとしたタレを使う方が美味しく食べることが出来ると思います。私は、ワサビ塩、梅塩、ワサビ醤油などをオススメしています。
4位 トモサンカク
トモサンカクとは、牛の後ろ足の付け根の部分にある、牛モモ肉の一部のことを指します。
この牛モモ肉は大きく分けて、ソトモモ・ウチモモ・ランイチ・シンタマという部位に分けられます。
その中でさらに、シンタマは「トモサンカク」・シンシン・カメノコの3部位に分けられます。
牛一頭からわずか5kgほどしか取れない希少部位ですが、さらに余分な脂身や筋を排除することで、食べられるのはほんの2~3kgとなってしまいます。
1頭でとれる部分がとても少ない希少部位なのです。
他の方のランキングだともう少し上に位置づけられる事が多いほど、好んで食べる食通の方がとても多い部位です。
トモサンカクは。牛肉として脂身と赤身のバランスが非常に良く、とても食べやすいお肉だと思います。
食感は歯切れもよく噛み応えも程よくあり、味はクセがなくコクのある甘みを味わうことが出来るとてもオススメできるお肉だと思っています。
オススメ調理法:続いてしまいますが、やはり焼肉でしょう。
これも70度以下の熱で軽く焙る程度で食べるのがオススメです。
味付けは信州産のわさびと、岩塩で食べることを押します。信州産のわさびは、上品な辛さで、香りが凄く残るので相性も抜群です。
5位 ヒレ
これも言わずとも知れた肉の王様の部位ですね。
昔から愛食者が多いですが柔らかさは牛肉史上最高と言われており、ヒレやテンダーロインと表現されることもあります。
特徴はとにかく「柔らかい」ということです。
赤身のほんのりとしたクセのない甘みも感じられる、まさに非の打ち所がない部位といえます。
個人的には、肉の食感と、甘み、旨味を感じたいときに食べる事をオススメします。
オススメ調理法:やはり一番はステーキだと思います。
バルサミコソースや、バター醤油ソースなど個人的には濃厚な味付けの方がより美味しく食べることが出来ます。
また、最近ではローストビーフにして食べる人も多いとか。個人的にはもったいない気もしますね笑
まとめ
以上が牛肉のTOP5ランキングでした。
今回、自分の中でランキングが行ったり来たり、「肩サンカク」や「イチボ」などもランキングに入れたり消したりの繰り返しで、試行錯誤の日々でした。
これは皆さんに少しでもお肉の良さを知ってもらうために、試行錯誤した結果だと思っています。
近年、「肉を食べると太るから」や「体にあんまり良くないもの。」という間違った認識を持つ方が多い実在もあるのです。
実はお肉はとても健康に良く、長年愛食している方は健康で長生きしているデータもあるんです!
皆で健康的な日常を過ごせるように意識して食べていくようにしましょう!!最後まで観ていただきありがとうございました(^^