バーベキューの主役と言えばやっぱり「肉」ですよね。
焼いているときの音や、匂いは凄く心が弾むと思います。
今回は、バーベキューでオススメする肉の量や、部位や、下準備などの説明をしていきたいと思います。
目次
バーベキューの準備をする前に知っておいてほしいこと
お肉の量は、基本的に男性の数×300g。女性の数×200gで計算する。
バーベキューでの1人辺りの肉の量って中々悩ましいと思います。
大体で準備するとは思いますが、必ず「足りなかった」「多く、余ってしまった」など困難に直面することが多いと思います。
そのため、目安として男性は1人辺り300g女性は1人当たり200gと覚えておくと便利です。
ここからあまり食べられない方が居るときは減らしたり、逆に食欲旺盛なメンバーがいるときは増やす配慮をするといいかもしれません。
1人当たりの必要な予算
企画をする際にある程度の予算を決めることが大切になってきますよね。
買ってから、当日お金を請求するような形になると思いますが、事前に大体の予算を伝えることが出来ると、バーベキュー参加者も安心して参加できると思います。
まずは、肉の値段を確認しましょう。
牛肉100g・400円
豚肉100g・200円
鶏肉100g・100円
それが、値段の基準にしていいと思います。
男性の300gを目安に考えると、上記の肉を100gずつ購入することを基準に考えると、大体1人700円になりますよね。
ここから、野菜や魚介系、各自食べたいもの、飲み物や、アルコール類を購入すると、1人当たり2500円~3000円が基準となると思います。
バーベキューの肉のオススメの部位
サーロイン
「ロイン」には「肋骨と骨盤の間にある、背骨の両側の肉」という意味があります。
「サーロイン」の、「サー」については諸説あります。
「英国王が晩餐会で食べた牛肉料理の美味しさに感激し、“サー”の称号を与えた」と言われています。
きめが細かく、柔らかい背中の部分ですね。
日本で言うと、サーロインはステーキで食べるのが一般的ですよね。
霜が多いお肉は、バーベキューだと焦げやすくもったいないので、せっかくの脂が台無しになってしまいます。
外国産の赤身が多いお肉を使用するのがオススメです。
リブロース
サーロインと、共に最上級の部位とされているリブロース。
ロースの内腰側のお肉になります。
サーロインに似た特徴を持ちきめが細かく、肉質もいい部位です。
サーロインと同様、肉の霜には気を付け、赤身の多い外国産の肉を使うといいです。
タン
牛タンは、大人気で、バーベキューにもかかせませんよね。
牛タンは3つの部位に分かれています。
タン先(牛タンの先端)、クラウンカット(牛タンの中央部)、タン元(牛タンの根元部)に分かれています。
バーベキューで焼く際は、硬くなりやすいので、クラウンカットと、タン元を用意すると、美味しく食べることが出来ます。
厚切りにして食べる場合は、その中でも最も柔らかいタン元がオススメです。
ヒレ
サーロインの内側の部分で、最も運動しない筋肉のため、肉質がとても柔らかい特徴があります。
老若男女問わず食べやすい部位となっています。
サーロインに対して肉の女王と呼ばれるこの部位は、ヒレやテンダーロインと表現されることもあります。
肉の柔らかさは感動的なもので、ほんのり甘みを感じられることも人気の要因ですよね。
また、外側をカリッと焼き、「レア」で食べることをオススメしています。
カルビ
これも、バーベキューの定番ですよね。
牛のおなかの部分を差し、豚で言う、豚ロースの部分です。
カルビは、肩バラ、トモバラに分かれていますがバーベキューでは、肩バラをオススメします。
肩バラは、脂が多すぎず、程よく赤身がある部位なので焦げにくく、オススメです。
前日の下準備
赤身を多い部位を用意しますが、このまま当日バーベキューに持っていっても、肉質が硬く、とても食べづらいと思います。
そのため、いくつか前日に準備しておく必要があります。
①ミートハンマーで肉を叩くか、筋切りをする。
②コーラやビールなどの炭酸飲料に漬け込む
③牛乳やヨーグルトに漬け込んでおく。などが効果的です。
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これらを実践すると、ジューシーで柔らかい肉に変身するのです。
また、焼く30分前には、塩コショウでしっかりと味を整えとくと味が染み込んで美味しいです。
買い出しが面倒な場合は、通販サイトがオススメ。
買出しに行く手間が面倒だけど、バーベキュー場にある食材セットは、コスパが悪いと思います。
通販サイトで下処理が済ましてある味付け済みの肉なども売っていますのでそちらを購入すると、前もって肉の値段も計算することが出来て、便利ですよね。
私も良く使っていますが、肉も柔らかくてとても美味しいです。