カレーと言えば、皆さんはどの肉を使っていますか?
ビーフカレーや、ポークカレー、チキンカレー、マニアックな人はジビエカレーなど作っている方もでしょう。
今回は、その中でも、牛肉、豚肉、鶏肉に的を合わせて紹介したいと思います。
目次
ビーフカレーは牛肉のどの部位を使う?
ビーフカレーは、モモ肉やバラ肉、すね肉、牛すじなど様々な部位を使う方がいると思います。
その中でも、私のオススメは牛すじや、もも肉とすね肉のなど煮込むとトロッとしやすいものです。
たまにスーパーにも売ってる「カレー、シチュー用」と書いてある肉があると思います。
それらは、サイコロ状に切ってあると思いますが、もも肉、すね肉を使う場合は、ブロックで購入することをオススメします。
牛すじの下処理の仕方
カレーだけではなく、様々な料理に使える牛すじだが、下処理がメンドクサイイメージがありますよね。
今回は簡単に出来る方法を紹介します!
②鍋にたっぷりの水と牛すじを投入する。
③沸騰したらザルにあげて水で良く洗う※この時、しっかりと洗わないと臭みが残ります!
④肉がひたひたになるまでの水と肉、青ネギ、酒、生姜、を鍋に投入する。
⑤灰汁をとりつつ、水を足して調節しながら煮込んでください。
⑥30分煮込み煮て火を止める。
完成!
ポークカレーは豚肉のどの部位を使う?
脂が少ないもも肉か、脂が多い肩ロースを選ぶべし!
ポークカレーは脂の旨味で、優しい味になるのが特徴です。
その中でも脂が多い部位、少ない部位を使用し、比べると、味が大きく変わります。
肩ロースには、コラーゲンがたっぷり入っており、煮込み料理に良く使われています。
そのため、カレーには最適な肉と言っていいでしょう。
ただ、コラーゲンがきついのが嫌だったり、あっさりと食べたい場合にはもも肉をオススメします。
ここは、脂やコラーゲンが少ない部位です。
ボンレスハムなどに使われており、風味はあるが、淡白な味わいが特徴です。
チキンカレーには鶏肉のどの部位を使う?
脂の少ないむね肉かジューシーなもも肉を選ぶべし!
鶏肉は部位が少ないだけに、良くこの2つで悩みますよね。
ジューシーに食べたい場合には唐揚げ用の肉を使用し、じっくり煮込み、ごろっとした肉感を味わいたいときにオススメです。
脂が少ないむね肉の場合は、長時間煮込んで、口に入れて、噛んだ瞬間にホロホロッと崩れるような柔らかい味わいを望んでいるときにはオススメです。
まとめ
以上のように、たくさん肉がありそうに観えますが、煮込み料理に合う肉は意外と限られます。
そのため、比較的に分かりやすかったのではないでしょうか。
牛肉であっさりと食べたい場合は「モモ肉」こってりと食べたい場合は「すね肉、バラ肉、スジ肉」
豚肉であっさり食べたい場合は「モモ肉」こってり食べたい場合は「肩ロース」
鶏肉であっさり食べたい場合は「むね肉」こってり食べたい場合は「もも肉」
がオススメです。
肉全体での1番こってりしている部位で言うと「牛すじ」あっさりしている部分は「鶏むね肉」といったところでしょうか。
しかし、どの肉で作っても、それぞれの良さがありますので上記した部位はすべてオススメです。
是非1度色んなレシピを参考に作ってみてくださいね。