皆さんこんにちは。masahiroです。
輸入牛はとても安く買えるのが特徴です。
そんな輸入牛を美味しく食べる方法が分かれば、家計が節約出来たり、家族の喜ぶ姿が浮かんでくることと思います。
この特徴を生かして輸入牛を5倍美味しく食べる方法をご紹介したいと思います。
目次
外国からの輸入牛仕入れ状況は?
順位 | 国名 | 輸入量(t) | 購入金額(100万円) | 前年比(量) |
1 | オーストラリア | 273675 | 157208 | -5.51 |
2 | アメリカ合衆国 | 192128 | 109730 | +16.09 |
3 | ニュージーランド | 16408 | 11303 | -1.88 |
4 | カナダ | 13458 | 5566 | +35.38 |
H28年度日本輸入状態
観て分かる通りオーストラリアとアメリカで90%ほど占めていることが分かります。
しかし、近年だと、カナダから輸入する量が年々増えてきているようです。
アメリカの輸入牛の特徴
アメリカ合衆国が原産国となっていること又は、アメリカで加工された牛肉のことを言います。
良く聞くのが、「アンガス種」「ショートホーン種」などが主流だと思います。
アメリカ産の牛肉は良質のタンパク質や鉄分、亜鉛、ビタミンB群などを豊富に含んでいます。
その他にも、必須アミノ酸が多く入っていることが特徴です。
日本産の牛肉よりヘルシーで、100g当たり「185kcal 」しかカロリーが無いことが特徴です。
国産牛は「317kcal」もカロリーがあるので、どれだけヘルシーか分かりやすいですよね。
また、アメリカでは赤身の旨味を常に研究しているということもあり、旨味が濃いのでオススメです。
オーストラリアの輸入牛の特徴
良く、スーパーで「オージービーフ」として販売されていますよね。
これは「アンガス種」「ヘレフォード種」などの種類をオーストラリアで育てたものをいいます。
アメリカ産より、赤身が多く、臭みが強めなのが特徴です。
市販のハンバーグなどに使われているのをよく見かけると思います。
輸入量が多く、値段が安くて、ヘルシーなので、賛否両論はありますが、下処理をしっかりやれば安く美味しく食べることが出来る牛肉になります。
輸入牛のメリットとデメリット
輸入牛だと、「危険」だとか、「美味しくない」と避けている方はいませんか?
しかし、もし美味しく食べることが出来れば家計の節約に大きく貢献してくれるものと思います。
私は一時色々な方法で研究をしていました。
その中でみつけたメリットとデメリットを大きく伝えると、メリットは「安く買えること」デメリットは「臭く、硬い」だと思います。
このデメリットを無くすことが出来てからは私の中では、輸入牛は「1つのブランド牛」として確立されたと思います。
硬さ、臭みを取るには?
硬さと、臭みを取ることが大切だと思ってます。方法をまとめました。
ビールやコーラなど炭酸に漬け込む
10分ほど漬け込むだけで、お肉の繊維が解けます。ビールで漬け込んだとしてもビールの味は一切しないです。
私はバーベキューの際に良く使っており、仲間から喜ばれています。
ヨーグルトにつける
この方法はよく聞く方は多いのではないでしょうか。ヨーグルトに30分ほど漬け込みます。
ヨーグルトにつけた状態のままカレー粉やスパイスで味を付けて焼き上げるのも凄くオススメです。
牛乳に漬け込む
これもヨーグルトと同じ原理ですが、柔らかくすることが出来ます。30分ほど漬け込んでおきます。
すり下ろした玉ねぎを付けておく。
肉の周りにしっかり馴染ませましょう。すり下ろした玉ねぎは後でソースに使ってもオススメです。肉の甘みを引き出す役割も行ってくれます。私のオススメは、玉ねぎの刻んだものとリンゴのスリおろしを混ぜて肉に馴染ませておくと効果が倍増します。
マイタケにつけこむ
たっぷりのマイタケに30分ほど漬け込むと柔らかくなります。イタケでとったつけ汁につけておくと、尚、効果が倍増します。
私の経験上、上記の事をするだけで100g150円ほどのオーストラリア産のステーキでも国産牛より美味しくすることが可能です。
すり下ろした、たまねぎ、リンゴを肉に30分まとわしてから、まいたけに付けておくのがオススメです。
それでも、臭みが気になる方は+で牛乳やヨーグルトに漬け込むことをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「いきなりステーキ」や、ステーキ店などの肉は殆どがアメリカ牛、オーストラリア牛を使っている場合がほとんどです。
しかし、肉自体に美味しく食べる工夫が施されているかと言えば、不十分だと感じることがあります。
いい所といえば、焼き加減を注文通りに焼いてくれるところと、ソースのバライティが豊富だということくらいです。
しかし、実際のお肉には切れ目を入れたり、何かのソースに漬け込んだりという手間はまったくないのです。
しかし、外食に行くより工夫をすることで、何倍も美味しく食べることが出来るのです。
一回是非ご自宅でお試しください!