家飲みと外食だと、どちらが良いのかふと考えることがあっても、中々深くまでは考えないと思います。

しかし、家飲みと、外食ではそれぞれメリットとデメリットがそれぞれあるのです。また、相性もあるので自分はどっちの方が美味しく飲めるのか考えるのも大切なことです。

そのため、メリットとデメリットを理解してより美味しく飲める方法を解説していきたいと思います。

2020年現在の家飲み、外食のメリット、デメリット3選を紹介したいと思います。

家飲みのメリット3選!

値段を安く抑えることができる

値段が安くなる

 

なんといっても家飲みの1番のメリットは「安い」ことですよね。

 

外食では「人件費」がかかってしまうので、その分、価格が高くなってしまいますが、家飲みの場合は料理の価格を安く抑えることができます。

 

外食の場合は1人当たり5000円程かかってしまうのに対して、家飲みだと500円~2000円までに抑えることが可能です。

 

アルコール類やソフトドリンク、食材などををドラックストアやスーパーで安く購入することができるので値段を抑えることができます。

 

時間の制約がなく、移動しなくてもよい

時間の制約がない

 

家飲みの場合は、基本的に時間には気をつかわなくていいのも特徴です。

 

「話が盛り上がっていたのに、閉店時間をむかえてしまった。」このようなパターンは、外食の際には良くあることですが、家飲みだとまったくありません。

 

終電を迎えてしまったら、「泊まっていく」という選択肢がありますし、ホテル代がかからないことで、お互いが、気を使わなく、時間も気にせずに楽しむ飲むことができます。

 

また、外食すると、自分の食べたいものが見つからず、2件目、3件目など、「はしご酒」をする場合が多いです。

 

しかし、家では好きなタイミングで好きな料理を作り、食べることができるため移動がいらないのも良いですよね。

 

自分のペースで楽しむことができる

自分のペースで楽しむ

 

家飲みの場合は、周りの人を気にすることなく、自分が好きなように楽しみながら食事をすることができます。

 

周りに他の人がいると「あまり騒ぎすぎないようにしないと。」と空気を読んでしまい、盛り上がりにかけてしまうことはないですし

 

店で食事をするには少し行儀悪いからできないと思ってしまうことでも、家飲みだと、自分の好きなようにできます。

 

このように自分のペースで楽しんで食事することで、より料理が美味しく感じられます。

 

家飲みのデメリット3選!

材料費が無駄になってしまうことがある

高い

 

料理が得意な方は、知っているメニューも豊富のため、食材を買ってから「やっぱりこっちの方がいいかな。」とメニューを変更することもあると思います。

 

その際に買った食材を腐らしてしまった経験はありませんか。

 

腐ってしまうと、廃棄するしかないので完全に材料費が無駄になってしまい、コストがかさんでしまうことに繋がります。

 

ついつい作りすぎてしまう

大量の料理

 

「これってデメリットなの?作りすぎた方が足りないよりは良い。」と思った方もいらっしゃると思います。

 

しかし、ついつい作りすぎてしまうと、ついつい食べすぎてしまうのです。

 

家に呼ばれた友人は、基本的に出された料理を残すことはできません。

 

その結果食べすぎてしまい、体調が悪くなってしまうことも考えられます。

 

なんでも、「腹八分目」がいいと言いますが、丁度いい量でもてなすことも大切なことです。

 

デリバリーにしてしまうと値段が高くなる

デリバリー

家飲みと言っても、家で料理を作る以外にもデリバリーするという選択肢があります。

 

しかし、基本的にはデリバリーすると、家で作るよりお金が多くかかってしまいます。

 

かと言っても、「料理を作るのは疲れたけど、友人を自宅でもてなしたい。」という方も多いと思います。

 

その際にはデリバリーを頼むのも1つの選択肢だと思っています。デリバリーの場合は、家では中々作れない料理を頼むことで贅沢感を楽しむことができます。

 

 

外食のメリット3選!

大量発注のため、家で作るより安い料理がある

安い

 

外食産業は、私たちが想像もつかない量の食材を仕入れています。

 

そのため、かなり安く仕入れることが可能になっています。

 

近年だと、家で作るには手間がかかりすぎるような料理が外食だと安価で食べることができます。以下にまとめてみました。

 

コロッケ、カレー、唐揚げ、餃子、パン、ピザ、ソーセージ、メンチカツ、おでん

 

主に上記の料理は同じ質のものを作ろうとすると、外食した方が安いです。

 

安いと言っても、材料費だけを比べたら、外食の方が圧倒的に高くついてしまいますが、電気光熱費や、家電類、洗い物や、調理する手間賃を考えてみると、安いと思われるはずです。

 

家で作る手間がいらない

家で手間いらず

 

家で作る手間のことをあまり考えない方も多いと思いますが、手間がかかる料理は意外と多いのです。

 

「手によりをかけてご飯を作って半日かかってしまった。」という経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

時間は有限であり、お金より優先してみる人が多い中で、料理に時間を使うのは勿体ないと言う方も一定数います。

 

その考えの方は、手間がかからず、時間ができる外食の方が向いていると思います。

 

人とのぬくもりがある

人のぬくもりがある

 

大衆居酒屋では少ないかもしれませんが、個人の居酒屋や、バーの場合は、店員と話が盛り上がることもあります。

 

波長が合えば、話をすることで疲れや、ストレスが吹き飛んだり、寂しさを軽減する効果もあると思います。

 

毎回行けば同じメンバーが集まる安心感や、気が合う仲間を作ることができて値段以上の心地よさを手に入れることができます。

 

一人で飲むときに寂しさを感じてしまったり、余計なことを考えてしまう方にはピッタリの場だと思います。

 

外食のデメリット3選!

外で人の目を気にして食べなければいけない

人の目を気にする

 

あまり周りの人のことが気にならない人がほとんどですが、たまに周りの注文した食事をジロジロ見てくる人もいると思います。

 

見られるのが気にならない方は良いですが、気になってしまい、集中して食べられない方も多いですよね。

 

そのような方は、家飲みの方が自分のペースで、誰に邪魔されることなく楽しめるのでオススメです。

 

時間の制約がある

店が閉まってしまう

 

近年では、不況のあおりをうけて、バブルの頃のように深夜遅くまで営業している居酒屋は大分少なくなってしまいました。

 

その中で友人や会社の同僚と飲みに行くと、ラストオーダーや店舗の営業時間を気にしたり、終電の時間を気にしたりしてしまい、楽しむことに集中できなくなります。

 

軽減税率の対象ではない

軽減税率の対象外

 

2019年の10月からスタートした軽減税率の対象から外食は外されています。

 

現在、2020年の消費税は10%ですが、持ち帰った場合や、日用品等は消費税が8%となっています。

 

たった2%だと思われるかもしれませんが、外食産業は、従業員の給料を増やすために価格を上げているので、実感では5%ほど上がっています。

 

外食する際の金銭的な負担が更に大きくなってしまいました。

 

そのため、金銭のことを考える方はよく考えて外食する必要があります。

 

まとめ

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

家飲みのメリットは

●料理によっては外食するより安く作ることができ、アルコールも安く購入できる。
●はしご酒せずとも、好きな料理を好きな味付けで楽しむことができる。
●他人の目を気にせずに、友人と話したり自分ルールで料理を楽しめる。

 

家飲みのデメリットは

●料理を作りすぎてしまい、友人が食べすぎ、体調を崩してしまうことがある。
●急なメニューの変更から予定の食材を使わずに腐らして、コストがかさんでしまう。
●デリバリーは基本的に高くなってしまう。

 

外食のメリットは

●コロッケ、カレー、唐揚げ、餃子、パン、ピザ、ソーセージ、メンチカツ、おでんなどは家で作るよりお得。
●家で作る手間が無くなり、時間を有効的に使うことができる。
●人との関わりをもて、ぬくもりを感じることができる。

 

外食のデメリットは

●人の目が気になってしまう。
●閉店時間が早い居酒屋が増えてきたため、時間が気になり、話に集中できない。
●軽減税率の対象外だったり、人件費の増大により、更に値上げされており、金銭的な負担が大きくなった。

 

以上が家飲み、外食のメリット、デメリットでした。

 

まとめてみると、「その人の価値観によって家飲みか外食か分かれる。」ことが明確になったと思います。

 

それぞれにメリットやデメリットが同じくらい存在するので、自分の時間を金銭に置き換えてみたり、自分の趣味を考えてみるといいかもしれません。

 

料理を作ることを苦痛に感じている方は無理に作る必要はないと思いますし、料理が趣味の方は作ることでストレスが発散できるし、作った方がいいように思います。

 

一度深く考えてみるのも面白いかもしれません。

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