バーベキューに行ったのはいいけど、「肉の量が足りなかった」「焼くとあまり美味しくない肉を買ってしまった」ということはありませんか?
中々予測が難しい肉の量ですが、現地でバーベキューセットなんかを頼んだりすると、高くついちゃいますよね。
今回は、適正な肉の量、バーベキューで焼くと美味しい肉の種類、衛生方法をまとめていきたいと思います!
目次
1人当たりに必要な肉の量
●男性:300gが基本となります。
ここから、20代だと+50g追加して40代では、つまみの量に応じてマイナス50gくらいまで減らします。
●女性:200gが基本となります。
女性の方は、色んな種類を食べたい傾向なので、あまり食べられない人には50gくらい減らしてあげるといいかもしれません。
●子供男の子:300gが基本となります。
中学生~高校生までは250g、小学生から中学生までは200g、幼児の場合は、食べやすいように50gくらいの肉をカットしてあげるといいと思います。
●子供女の子:200gが基本となります。
中学生から高校生までは150g小学生から中学生までは100gくらいがいいと思います。
幼児の場合は男の子と一緒で50gくらいの肉をカットして上げてください。
例えば夫40歳、妻35歳、子供(男の子)14歳1人(女の子)8歳1人の場合は
夫が250g+妻が200g+男の子250g女の子100g=800gを用意しておけば適正な量になるということです。
これを知ることで無駄な買うものをしなくても済みますよね^^
肉の管理方法は大丈夫?
せっかくのバーベキューを楽しんだ後に、吐き気や腹痛に見舞われたことはありませんか?
これではいい思い出も悪魔の思い出となりかねません。
バーベキューと言えば夏にする事が多いと思いますので、細心の注意を心がける必要があります。
箸やトングは別々に使う
よく生肉と食べる箸を一緒にして使いまわしている人をみかけませんか。
これは、生肉についている菌を食べてしまう可能性が高い行為なので注意が必要です。
また、せっかく焼き上げた肉に生肉の細菌が付着してしまう事態にもつながります。
そのため、「焼き用のトング」と、「焼き上げた肉を取る箸」を別々にすると、間違う危険性もないのでオススメです。
食材はしっかり加熱する
食中毒の対策として1番基本的なところですが、食材をしっかり焼くことです。
生焼けになっていたりすると、危険性が高まるので、しっかり加熱しましょう。
食材の保存はクーラーボックスで
肉や野菜を持ってくるときは、クーラーボックスで必ず保管してください。
また、保冷剤や、氷などを大量に入れておくと、安心できますよね。
注意していただきたいのが、「もうすぐ焼くから」とクーラーボックスから出して置く行為です。
必ず、焼く直前に出すようにしましょう。
素手で食材を触らないようにする。
素手で、焼くような人はあまりいないかもしれませんが、野菜であっても、手袋をはめるか、トングを使うように心がけてください。
おにぎりや、サンドイッチなど焼かずに食べるものがある場合には食中毒の危険性が高まるからです。
冷凍肉などはなるべく前日に冷蔵庫で解凍しておく。
近年は冷凍技術が進歩し、新鮮な肉など冷凍で買える機会が増えました。
そのため、多くの人がネットショッピングで肉を買い持っていく事が増えていると思います。
しかし、よく見る光景が、冷凍のまま持ってきて、炎天下の中、常温で解凍している行為です。
これは、食中毒の大きな原因になりかねますので、必ず、前日までに冷蔵庫に移し、解凍してから、クーラーボックスで持っていくように心がけてください。
手洗い、アルコール消毒を行う。
バーベキューで手を清潔に保つことはとても大切なことです。
手の表面がきれいになっても、菌の増殖の原因である「皮脂」や「汚れ」などは落としきれないからです。
石鹸なども効果的ですが、忙しいバーベキューの現場でいちいち手を洗うのも骨が折れますよね。
その時には、アルコール消毒がとても有効になります!
以上のことをしっかり守ることで、楽しいバーベキューが出来ると思います。
「家族」や「友人」を守っていくこと。周りの人の評価にも繋がる事だと思います。今夏最高のバーベキューをしてみませんか。
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