安い肉は不味いと妥協して食べてしまってはいませんか?私も昔はそう思い食べていました。
しかし、スーパーで買ったお肉でも劇的に柔らかくし、美味しく食べる方法があります。
今回はその方法をご紹介していきたいと思います。
目次
肉を柔らかくする方法
1 包丁を使い肉の繊維やスジを取る。
お肉が固いのは、実は繊維のせいなんです。
この繊維を切ることで実は柔らかくすることができます。この手法を筋切りといいます。
繊維に対して直角にきれめを入れることで上手に切ることができます。
こうすることで、加熱による肉の縮みや反り返りを防ぐ事ができます。
しかし、これは凄く面倒な工程だと思いませんか?私はそう思います。
この方は棒状の物で肉を均等に叩いてください。そうすることで、肉がとても柔らかくなり筋切りをした時と同じように柔らかくすることができます。
これを実践すると、肉を柔らかくするだけでなく、加熱による肉の縮みや反り返りを防いだり、調味料の馴染みを良くする効果もあるようです。
2.野菜を使うことで繊維を柔らかくする
玉ねぎ、しょうが、パイナップル、大根、野菜やキノコ(まいたけ)にはタンパク質を分解する酵素が含まれています。
この酵素が肉を柔らかくするのです。
焼くときに調味液にまぜて漬け込む方法。私のおすすめは、にんにく、しょうが、醤油、まいたけ玉ねぎを肉に付け込んでおき、焼くのがオススメのやり方です。
肉の臭みも同時に取ってくれるのでとても美味しく食べられます。
肉を柔らかくする方法3.柑橘系の果物、お酒、牛乳やヨーグルトに漬け込む。
肉を焼く前には先ほど述べたものの他に酢、酒、牛乳や、レモン汁や、ヨーグルトの酵素が肉を柔らかくする効果もあります!これらを使う際は、マリネなどあっさりと食べたい場合に使うと、すごく効果的だと思っています。暑い夏場は特にサラッと食べられて美味しいですよね♪
肉を柔らかくする方法4.厚めの肉を焼く際には一旦、繊維を切り薄切りや、ひき肉などにする。
これも1つの手法となります。あまり、実践する人は少ないように思います。基本的には、テンダーライザーや、叩く道具などで叩いたりして、機械的に薄切りや、ひき肉状態にします。硬い肉の筋を切り、薄切りや、ひき肉にしてから再び、造形し、焼くことにより、とても柔らかく食べやすくなります。しかし、上記のソースを作るのもめんどくさい方はこちらを必見です!
テンザーライザーは、付いている歯を肉に差し込むだけで、筋切りをした時より、柔らかく、調味液が染み込みやすい状態になります。
肉を柔らかくする方法5.焼肉のタレに付け込んでから焼く方法
意外と、この方法を実践されている方は少ないようです。何故かというと、焼き終わってからかけるような、形で使っている場合が多いからです。
しかし、焼肉のタレには肉を柔らかくする野菜や、果物などが豊富に入ってるいるのです。
私が時間がないときによくやる方法なのですが、エバラの焼肉のタレなどで事前に30分ほど付け込んでおき、焼くことで・やわらかくジューシーになります。
また、肉の組織の中までたれが入り込むことで、肉汁の流出を防ぎ、やわらかくジューシーに仕上げることができるのです。
たれには、グルタミン酸や糖類、有機酸が入ってるので、肉を柔らかく仕上げることにもつながる、まさにお肉の「万能調味料」といっても過言ではないのです。
なので、面倒だと感じる方は是非一度お試しください。
おわりに
役に立つ情報はありましたでしょうか。1個でも役に立つ情報があったなら、うれしいです。
「安い肉は美味しくない」と思って諦めて食べている方は一度上記の3つのどれかをお試しください。今まで食べていたお肉が劇的に変化すると思います。
これからも、色々な本で研究し、自分で実践した中でも選りすぐりの情報を発信していきます。