酒粕で作る料理シリーズ第3弾です。酒粕は健康に良く、長寿食材と言われています。
鶏肉と酒粕はとても相性が良く、酒粕に含まれる成分が鶏肉を柔らかく優しい味わいに仕上げてくれます。
今回はそんな鶏肉の酒粕和風焼きのレシピを紹介していきたいと思います。
目次
鶏肉の酒粕和風焼きの作り方
材料
●鶏もも肉 2枚 (500g~600g)
●しめじ 150g
●ねぎ 3本
●酒 大さじ2杯
●塩コショウ 少々
●サラダ油
★酒粕200g
★みそ 大さじ2杯
作り方
①鶏もも肉2枚を食べやすい大きさにカットします。酒大さじ2杯に漬け込んで冷蔵庫で1時間ほど置きます。その後、鶏肉を常温に戻しておきます。
②常温に戻ったら★の調味料を混ぜたものを鶏肉に染み込ませ、30分程馴染ませます。
③鶏肉はそのままオーブンで焼き目がつくまで(200Wで10分)焼きます。
④ねぎは斜めに切り、食感が出るようにしておき、しめじは食べやすい大きさにカットしておきます。
⑤フライパンでしめじとネギを炒めて、焼きあがった鶏肉を混ぜて塩コショウで味を整えて完成です。
注意点
●鶏肉は常温に戻しておかなければ、焼きムラが出来るリスクが高まるので冷蔵庫で冷やした際には、調理15分前には常温に出しておきましょう。
●ねぎは食感を残しておいた方が美味しいので、しめじの火が通ったら入れてサッと火に通す程度にしておきましょう。
なぜ鶏肉との相性がいいのか?
鶏肉は柔らかく、脂がのっており、ヘルシーな食材ですよね。
そんな鶏肉を酒粕と合わせることで、肉質が柔らかくなります。また、味もマイルドになるので、優しい味付けに仕上げることが出来るのです。
子ども~お年寄りまで幅広く好まれますよね。酒粕は健康食材として有名ですが、鶏肉も実は健康食材なんです。
たんぱく質を筆頭とした栄養素も大切で、病気になりにくい身体や、体質を作ることが出来ます。
お互い健康食材同士ということで相性がいいというのもあると思います。
足すと美味しいオススメ食材とは?
納豆
ねばねばしており、好みが分かれる納豆ですが、味噌や鶏肉との相性が良く、足しても美味しく食べることが出来ると思います。
足す場合は、鶏肉や他の食材に混ぜずに、焼きあがった鶏肉の上に、タレや辛子を入れて混ぜた納豆をかけるようにするのがオススメです。
キムチ
キムチは、辛いのが苦手な方にはオススメできませんが、上記のメニューに追加しても美味しく食べることが出来ます。
足す場合は野菜と一緒に炒めてから、鶏肉の横に添えるのがオススメです。
キムチと味噌の風味は合うのか疑問を持たれている方も多いと思いますが、和中華のような形になり、美味しく食べることが出来ます。
エノキ
エノキは食感もあり、食べやすく、足しても美味しく食べられますよね。
他の野菜と一緒に炒めることで、エノキの食感が活きてくるのでオススメです。
また、キノコ類は他にもエリンギや大きめのなめこを一緒に炒めても美味しく食べられます。
ゴマ油
ゴマ油は、焼く際に使うことで食材を香ばしくしてくれるので、香り高くなります。
肉をグリルで焼く前に皮の部分に塗っておいたり、野菜を炒める際に使用することで一層美味しく食べることが出来ます。
中華っぽくなることもないので、中華が苦手な人でも和食として食べることが出来るのでオススメです。
まとめ
酒粕と鶏肉の相性の良さは分かって頂けましたか?鶏肉を柔らかくするだけではなく、風味もマイルドになり、美味しく食べることもできます。
今回取り上げた「鶏肉の酒粕和風焼き」は、酒粕と相性の良い味噌を使いました。それ以外にもゴマ油やキムチを入れることで、中華っぽく仕上げることも出来、美味しいのでオススメです。
ネギのシャキシャキした食感がいいアクセントになっていますが、食感が足りない方は、エノキを足しても美味しく食べることが出来ます。
健康食材の酒粕を美味しく調理して、身体にいい生活を送りましょう。